2014-01-01から1年間の記事一覧

研究会

立場上、今年度はいろいろな研究会に参加しています。 この週末も全日本中学校国語教育研究協議会や千葉県教育研究集会に参加しました。多くの研究会に参加していつも思うことがあります。 「提案者、発表者の自主性ってばれるモンなんだな」ということです…

学習指導要領の功罪

またあらたな学習指導要領が動き出そうとしています。 どんなものにでもメリットとデメリットがあります。使い方を間違えると、そのデメリットが牙を向くことになります。学習指導要領もそうです。 これがあるせいで、日本の教師は考えることを放棄している…

出世とはなにか

http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/52150633.html自分自身、全くといっていいほど出世欲はありません。世代的に「あなたたちの世代はいやでもみんな、校長先生になるんだから」と言われますが、全く現実感がないしそんな自分を思い描くこともできま…

読書の効用

多様なメディアが生まれては消えていく中、本というメディアは健在です。最近自分は本というメディアの特性はセレンディピティーの育成にあるのではないかと思っています。 http://u-note.me/note/47500012#gunosy こういうのって費用対効果なのだと思います…

寝た子は引きずり起こす

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/idg/14/092200037/092200001/?ST=cio-consumerit&P=1 これってICTのことだけではないと思う。性教育や薬物についてのことでも同じ意見に分かれる。もしかしたら今話題になっている「命の教育」もそうなのかもしれない。こ…

環境向上

年々教師のデスクワークが増えていくこの頃。でも自腹でも自分だけ特別な椅子を使うことは許されませんかねぇ?「みんな一緒」が大好きだからなぁ……。 http://www.lifehacker.jp/2014/09/140928comfortprinciple.html 先生の環境を向上させることが子どもの…

多忙感の根源

こんな研究をされている先生がいます。http://www.evernote.com/l/AAUEWJ5GjbpPSbbNI6B6dX6LNLDzR0geZoc/ やはり、学校の本分を考えざるを得ません。教育のためにどこまでやるべきなのか、どこまでやるべきでないのか。 現場を離れて思いますが、やはり部活…

情報の価値

メディアリテラシーの世界では、よく情報の真贋を見極める能力が問われます。でも、本当はそれはどうでもいいのかもしれません。 こと教育の世界で大事なのは、その情報から何を考えたか、何を生み出せたかだとおもいます。たとえ偽物の情報であっても、その…

どれだけ信じられるか

ベネッセの記事です。 http://benesse.jp/news/kyouiku/class/20140421120023.html これだけ教員をやってきて、わたしも同じ心境にたどり着きました。 教員に必要なのは「教える技術」ではなく「プロデュース力」だと思います。いかに学びの生まれやすい場を…

書類作成

この職業、書類作成が非常に多いですよね。 どこかのビジネス書で読んだんですが、書類作成は2割と7割りできたときに依頼者に見せると効率がいいそうです。2割できたところで方向性を確かめ、7割できたところで修正点を確認する。そうすると完成した後修正す…

久しぶり

お久しぶりです。ある本に触発されてブログに戻ってきました。 近況報告 大学院での研修は順調です。研究テーマは「読書会を中心とした読むことのカリキュラム開発」となっています。各研究会で多くの研究者とつながることが出来ました。貴重な経験をしてい…

新年度

卒業式も終わり、新年度準備が始まっています。自分は来年度から長期研修で大学院生になります。PCも換えました。Macbook Airです。久しぶりのマックです。このブログもマックから打っています。 現場を離れるのは不安もありますが、離れなければ見えないこ…