2009-01-01から1年間の記事一覧

作文の授業

テーマを与えて、それについてのメモを作らせる。そこから構成を考えさせ、いろいろな分量の作文にまとめさせる。

教員免許状更新

教員免許状更新の専門(選択?)科目が終了した。自分の出身大学で受けた(講師を全員知っている)というのもあり、なかなか有意義な講習になったと思う。 教員の中にはこの制度を批判する人も多いようだけど、今の僕には一番必要な講習ではないかと思う。教…

会議

突然ですが、教員は会議が下手だと思います。 昨今、教員の事務仕事の量が増えて、肝心の授業や生徒を見る時間が無いことが問題になっています。でも、肝心の教員は結構時間を作る努力をしていない人が多い。その最たる物が会議だと思います。 とにかく何も…

ツール

人間も動物である以上、使う道具に左右されると思いませんか?お気に入りの道具だと仕事がはかどるし、良いアイディアが浮かぶ。そういうものだと思います。 かなり以前から、お気に入りの文具を探しています。いろいろ使ってみてはいますが、決定版がありま…

突破口

昨日は再びキャリア教育の研修に参加してきました。千葉大学大学院教授の上杉賢士先生の講義を受けて、考えたのですが今勤務しているような生徒指導困難校、学力底辺校ではその学校の中心となるような教育テーマが必要となると思います。その一つがキャリア…

温故知新

最近論語にはまっています。2000年近くも人間に読み続けられた作品には何かあるはずだと思いながら読んでいます。今読んでいるのは、 『右手に「論語」左手に「韓非子」』守屋 洋 角川SSC新書 『論語物語』下村湖人 講談社学術文庫 です。自分というもの…

モチベーション

テレビ東京系列で、日経が企画している番組「カンブリア宮殿」を好きで毎週見ている。DVDに撮りためたものを、見返しているとこんな言葉が気になった。 「昔はモチベーションなんて言葉はなかった」 「モチベーションを持たせることを簡単に考えすぎてい…

エレベーターピッチ

アメリカの企業では日常的に使われている言葉です。エレベータで偶然乗り合わせたクライアントに自分のビジネス構想を15秒から1分で効果的に説明する事なのですが。 教師は話したがりが多いと思います。僕も含めて。それだけ伝えたい想い、伝えなければとい…

学校という閉鎖空間

夏休み突入中です。今日は出勤して、作文の校内選考を行いました。 昼食に若い先生と一緒に食事したのですが、そこでの話題は「教師以外の職業について」 教師は中学、高校、大学と進んできてそのまま教師になることが多い。そうなると、学校以外の世界を全…

キャリア教育

本日は丸1日キャリア教育の研修会に参加してきました。午前中は大学の先生が講義をされていました。まあ、ほとんどが知っていることだったので……。午後から、ベネッセの社員の方が講義をされ、その後ジョブカフェというNPOの方が講話をされました。やは…

案の定

昨日久しぶりに更新して、あんなことを書いたら、案の定さぼった先生が駅で盗撮して捕まりました。何というタイミング。しかもちょうど研究会が開催されている時間。しかも知り合いの先生の夫。やりきれません。もうやだ、こんなの。

教師の向上心

本当に久しぶりに更新します。 今日は月に1回ある、研修会の日でした。この研修会。もとはといえば、組合が権利として勝ち取った自主研修でした。ところが現在では、参加せずに学校に残って仕事をするもの(ひどいのは家に帰ってしまう人も……)、参加しても…

メモ術

僕の周りの職員はメモをとる人が非常に少ないのですが、教師はみんな記憶力に自信があるのでしょうか?効果的にメモをとり、活用できれば、最強のツールになはずです。 「夢をかなえるメモの習慣」佐藤 伝 中経出版メモは夢を実現するために必要な道具 とい…

タスク管理

新年度を迎えて、新年度準備に追われています。まだまだ仕事を追いかける日は遠そうです。頭の中にはタスクが浮かんでは、消えていきます。メモをとる時間もないくらい次々と……。http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0904/02/news037.htmlタスク管理をしっか…

学校図書館

そういえば、本業の学校図書館のことをあまり書いていませんでした。新採2年目からずっと学校図書館を研究しています。 僕の目指す学校図書館は 人と人とが交流する場としての学校図書館 です。人付き合いが極端に苦手になっている生徒たちに本を通じて人間…

日本式 海外式

日本式は理由を順に説明して最後に結論(答え)を教える方法。海外式はまず結論を話してどうしてそうなるか、考えさせる方法。どちらが優れているわけではないが、海外の方法を試すのなら、こんな方法はいかが?モラルジレンマやディベートのテーマから、共…

生きた国語力

小説が読めても、テストでいくら点が取れても、生活の中で活かせなければほんとうの国語力がついたとは言えません。ということで…… 何かの機械の説明書を読み、与えられた課題の通りの操作を実際にやらせてみる。 教科書の文章を読むよりはずっと生徒の興味…

新年度

そろそろ次年度の計画を立てる時期になりました。言語力の重要性が叫ばれながら、国語の授業数が年々減少するのはどうして? まあ嘆いていても仕方がないので、来年度は週3回の授業を2コースに分けようと思います。 週2回は、読む・書くの授業(文字言語…

紙資料のデジタル化(試行)

前項に引き続き、紙資料のお話。 紙資料は即効性、汎用性に優れていますが、いかんせん整理や保管には向いていません。そこでデジタルの登場です。いくら紙ベースだからといって、手書きで作られたプリントというのは少なくなりました。だから元のデジタルデ…

文書推敲

学校という場所はまだまだ紙ベースで動いていますよね。企画や文書の提出は紙がほとんど。ほんとうはデジタルベースになると、管理も楽だしエコなんだけど。 ところで自分が作成した文書の推敲ってどうしてます?おすすめは蛍光ペン。僕は元文書のコピーを取…

メディア主任へ

メディア主任という役職をいただいています。立場上、ネットワークの構築や設定をすることが多いのですが、自分ではわかっていることを人に説明するのって難しいです(国語科なのに……)そこで、http://www.lifehacker.jp/2009/01/screentoaster.htmlこんな機…

教える≠説明する

いままで経験的に分かっていた(分かったつもりになっていた)ことを誰かが整理してくれると、なるほどそう言うことだったのか、と思う。http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0901/06/news015.htmlいきなり範読を始めたり、考える時間を与えないのは非…

年賀状ハック

教師って、生徒から後から年賀状が届いたり、年始に学校に行ってみたら、学校あてに年賀状が届いたりしますよね。そこで、裏面だけ印刷した年賀状を数枚持っておく。自分の住所まで印刷してあるとなおいいですね。後は相手の名前と住所を書いて、ポストに投…

1年の計

あけましておめでとうございます。本年も本ブログをよろしくお願いします。 さて、1年の計は元日にありといいますが、「今年こそは○○をやろう」と思っても、すぐにあきらめてしまうこと多いです。http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0901/05/news006.…